<見えてきた再エネの限界・ドイツ総選挙の争点から見える電力供給と電気料金の窮状>
朝日新聞社他、再エネ推進派、しっかり勉強してください。
<見えてきた再エネの限界・ドイツ総選挙の争点から見える電力供給と電気料金の窮状>
2年前、ドイツ政府は国民の3分の2が原発の継続利用を望む中で、最後の3基の原発を停止した。
原発維持と廃止の間で揺れ動いたドイツは、2011年の福島第一原発事故後脱原発に踏み切り、当時稼働していた17基の原発を徐々に廃止することを決め、最後まで稼働していた3基を23年4月15日に停止した。
世論調査会社YouGovの当時の調査によると、33%が原発の無期限利用、32%が期間限定での利用を望み、脱原発支持は26%に留まった。
その後、ドイツでは原発回帰、あるいは新型炉開発を訴える政党が支持を伸ばしている。欧州で多くの国が原発の新増設を検討する中、唯一脱原発を実行に移したドイツも原発に回帰することになりそうだ。・・・2025年2月14日・山本隆三( 常葉大学名誉教授)・https://wedge.ismedia.jp/articles/-/36648