<朝日社説:「予算案衆院通過 問題置き去りの「修正」」>
この社説の要旨は次の通りです。(ChatGPT)
1 予算案の質の低さ:予算案は、政党間の駆け引きによる修正が目立ち、施策の必要性や財源についての疑問が解決されていない。各党は予算の質を高める責任を自覚すべき。
2 不安定な財源と「見かけの減額」:予算の減額は実質的な財源確保には繋がらず、一時的な措置である予備費の減額や税外収入で帳尻を合わせた。安定した財源の確保が課題。
3 政策の曖昧さと財源不足:高校無償化や所得税非課税枠の引き上げは、財源の見通しが不明確で、政策目的があいまいなまま進められている。特に「バラマキ色」が強いと指摘されている。
4 国会での議論の軽視:与党は維新や国民民主と「個別取引」に走り、国会での熟議を軽視した。参院の審議でも、財政の制約に向き合わず問題を先送りするようでは、議会の役割が問われる。
朝日新聞社の指摘した批判、私も基本的には同意します。
しかし、なぜこのような予算案になったのか、自公政権の責任もありますが、野党の責任が極めて大であること、朝日新聞社はもっと強調すべきです。
予算が成立しなければ国民生活に大きな影響が出ます。少数与党の苦肉の策の予算です。
繰り返します、各野党のお手柄ほしさの交渉等、あまりにも見苦しい国会でした。
野党はまとまって優先順位をつけた政策で、予算の修正を求めるべきです、それが責任野党なのです。
財政の制約に向き合わず問題を先送りする各野党、繰り返します、朝日新聞社は厳しく批判しなければなりません。
<朝日社説:「予算案衆院通過 問題置き去りの「修正」」>・3月5日
https://www.asahi.com/articles/DA3S16162899.html?iref=pc_rensai_long_16_article
<産経主張:「予算案の衆院通過 責任ある政策論がみえぬ」>・2025/3/5
https://www.sankei.com/article/20250305-YRPZMMTJIRLHPMEAYMFY2Z7JLQ/
<読売社説:「予算案衆院通過 野党の手柄争いに翻弄された」>・2025/03/05
https://www.yomiuri.co.jp/editorial/20250304-OYT1T50254/#google_vignette
<読売社説:「予算案修正へ 熟議には程遠い与野党の協議」>・2025/03/02
https://www.yomiuri.co.jp/editorial/20250301-OYT1T50160/
<毎日社説:「予算案が衆院通過 新たな政治の姿が見えぬ」>・2025/3/6
https://mainichi.jp/articles/20250306/ddm/005/070/092000c
<毎日社説:「予算案の修正協議 数合わせ一辺倒の無責任」>・2025/2/28
https://mainichi.jp/articles/20250228/ddm/005/070/087000c
<毎日社説:「国会の予算案審議 骨太の議論こそ聞きたい」>・2025/2/8
https://mainichi.jp/articles/20250208/ddm/005/070/103000c