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読売社説:「耐性菌の拡大 不適切な薬の使用を改めよ」

<読売社説:「耐性菌の拡大 不適切な薬の使用を改めよ」>
「医療関係団体は、医師に対する研修の機会を拡充し、適正な処方を徹底してもらいたい。
 抗菌薬について確かな知識がないままに、医師に処方を要求する患者が目立つという指摘もある。抗菌薬の正しい使い方を一般の人に広く知らせることも、行政や医療機関の大切な役割だ。」
これでは何も改善しません、もっと強い措置が必要なのでは???

<読売社説:「耐性菌の拡大 不適切な薬の使用を改めよ」>・2025/02/23
https://www.yomiuri.co.jp/editorial/20250222-OYT1T50205/
 
* ガンより怖い薬剤耐性菌 (集英社新書・三瀬勝利 (著), 山内一也 (著) )
人類は今、ふたつの医学上の危機に直面している。ひとつはペニシリンなどの「抗菌薬」が効かない「薬剤耐性菌」が蔓延し、死亡者数が増加していること。これによる世界の感染死者数は将来、ガン死者数を上回るとも推定されている。もうひとつの危機は感染症のみならず、アレルギー、ガン、肥満、ぜんそく、自閉症、生活習慣病、潰瘍性大腸炎などの患者数が増えていることだ。これらの危機は治療等で抗菌薬を乱用し、人が生きていくうえで欠かせない腸内や皮膚の細菌・微生物を殺してきたのが原因である。抗菌薬まみれの人類は危機を回避できるか? 細菌とウイルスに対する正しい知識を紹介し、最新感染症対策も解説。

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