<開催まで2カ月を切ったのに…巨額の公費をつぎこんだ大阪万博が盛り上がりに欠けるワケ・「負の遺産」への万博誘致を推し進めた大阪維新の会>
誰も責任をとらない、「負の遺産」への万博誘致
* ルポ 大阪・関西万博の深層 迷走する維新政治 (朝日新書・朝日新聞取材班 (著))
大阪・関西万博が2025年4月、ついに開幕する。各国パビリオンでの展示のほか、有名歌手のコンサート、大相撲、花火大会などさまざまな催しがあり、お祭りムードが醸成されるだろう。
しかし、本当にそれでいいのだろうか。会場予定地での爆発騒ぎや、建設費の2度の上ぶれ、パビリオン建設の遅れなど、問題が噴出し続けた。
巨額の公費をつぎ込んだからには、成果は厳しく問われるべきだ。朝日新聞取材班が万博の深層に迫った渾身のルポ。
<開催まで2カ月を切ったのに…巨額の公費をつぎこんだ大阪万博が盛り上がりに欠けるワケ・「負の遺産」への万博誘致を推し進めた大阪維新の会>
大阪・関西万博が2025年4月13日、ついに開幕する。『ルポ 大阪・関西万博の深層 迷走する維新政治』(朝日新書)の執筆を担った朝日新聞記者の箱谷真司さんは「大阪への注目が高まるのは嬉しいことだが、巨額の公費をつぎ込んだからには成果は厳しく問われるべきだ」という――。・・・ 2025/02/20・;PRESIDENT Online
朝日新聞取材班・https://president.jp/articles/-/92004
<万博とビジネス>朝日新聞連載(全5回)
4月に開幕する大阪・関西万博。160近い国や地域が集まる巨大イベントには、多くの企業が関わっています。狙いは何なのか。飛躍をめざす企業や、開催を下支えする財界など、万博を巡るビジネスの現状を追います。
https://www.asahi.com/rensai/list.html?id=2962&iref=pc_rensai_article_breadcrumb_2962