中居問題文春記事訂正後もいろんな人がいろんなコメントや意見、しかし、その多くは訂正記事を無視しているのか、それとも訂正記事は受け入れても、それ以外の文春記事はそれが真実として意見等を述べています。たとえば、橋下氏にしても訂正記事を文春に求めた功績はあるのですが、訂正以外の記事についてはそれを少し容認している風に私には思えます。
しかし、文春記事はこの問題の一番肝心な点を訂正しているのです。そしてなぜそのような訂正がなされたのか何の説明もありません。そうであるなら、突撃取材で被害女性が話したとする他の事柄について、それが真実であるという保証は全く存在しません、それは記者の単なるねつ造かもしれないのです。
たとえば、「《私の口からは一切話せません》と繰り返していたものの、《“加害者”(中居氏)もフジテレビに対しても私は許してないし、怒ってる気持ちももちろんあるし……》と心境を吐露していました。」との記事があります。本当にこのような発言が被害者からあったのでしょうか。中居氏に誘われて、中居氏の自宅で行われたバーベキューに参加しただけ、なぜフジテレビが許せないのでしょうか??? 被害女性の弁護士もこのような事柄、何も発言等していません。
フジテレビ記者会見でも記者達は被害女性に対する聴取不足、中居氏に対する聴取不足をあれこれ指摘しています。そしてその後のテレビ等でも少なからずの人がそれを指摘しています。
しかし、なぜそんなことが必要なのでしょうか、まさに当事者同士は和解が成立しているのです。それを蒸しかえして新たな事実を何処まで追求すればよいのでしょうか???
細かい事実関係を明らかにすれば、場合によっては被害女性の反省すべき事柄も出てくるかもしれません、たとえば、被害女性はどのような形で中居氏と二人きりになったのでしょうか??? 等々、このようなことが公になればまたしても余計な誹謗中傷が発生するのです。あくまで今回は一芸能人と女性とのトラブルです。個人のプライバシーをマスコミが暴きたてる、あってはならないことです。
あえて追求するなら、芸能人がテレビ局関係者等を誘って、懇親会等を行うこと、それがある種のパワハラか否かです。余計なことですがこのようなこといくらでも実例はあります。このバーベキューに参加した「ひろみ氏」もテレビ番組で述べています。
最後に私の意見、週刊文春、今回の報道は失敗作、それを素直に認めて、この騒動から撤退を、それがすべてです。
フジテレビ、第三者委員会結果次第では、莫大な損害賠償事件に発展してしまいます。
<「文春は往生際悪い」橋下徹氏の指摘後に“記事訂正”の文春「やるんだったらフジの会見前に」>・1/29・関西テレビ ・https://news.yahoo.co.jp/articles/95b18f242b9f20db955bf0f5a5eb32dcd97cb89b
<中居くん問題は週刊文春の「誤報スキャンダル」>
Q. 週刊文春の誤報について経緯をまとめてください。
・2025.01.29 ・池田 信夫・https://agora-web.jp/archives/250129005733.html
<「フジ社長と中居正広」は消えるべきだったのか…「文春報道」を前提に袋叩きにしてきたネット民が向き合う現実・組織ぐるみの「女子アナ上納」は本当にあったのか>
週刊文春の“誤報”疑惑
2025/01/29 ・PRESIDENT Online・山本 一郎・情報法制研究所・https://president.jp/articles/-/90996