<産経主張:「ファクトチェック 廃止で中立性保てるのか」>
この社説の要旨は次の通りです。
1 ファクトチェック制度の廃止に対する懸念:メタがファクトチェック制度を廃止する決定をしたことに対し、公共性の高いSNSにおいて不可欠な機能であるとし、その影響を懸念している。
2 政治的偏りと検閲の問題:ファクトチェックが進歩的な左派勢力や民主党の影響を受けすぎ、過剰な検閲が行われてきたことへの批判と、それがSNSの信頼性を損なったという点に言及。
3 代替手段「コミュニティーノート」の導入:メタが「コミュニティーノート」を導入することで、偽情報の拡散を防ぐための努力を続けるべきだが、過剰な検閲や誤判定を避けるためには不断の改善が必要である。
4 日本におけるSNS運営の重要性:日本でもSNSが選挙などで多用される中、言論の自由と公共の福祉を両立させた中立的なSNS運営が求められる。
産経新聞社の危惧は私にも理解はできます。
しかし、SNS運営事業者にファクトチェックを委ねること,それには限界があるのではと考えます。例えば「X]事業者,マスク氏、極右支持など偏向しているのです。
やはり日本では事業者から資金を徴収して第三者機関を設立して「ファクトチェック」機能を持たせるべきです。そのような法整備が必要です。
<産経主張:「ファクトチェック 廃止で中立性保てるのか」>・2025/1/19
https://www.sankei.com/article/20250119-R3IC3KHMGJKQXHIUOQ25US4ALA/
<毎日社説:「ファクトチェックの廃止 偽情報の拡散を懸念する」>・2025/1/21
https://mainichi.jp/articles/20250121/ddm/005/070/104000c