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「冤罪 なぜ人は間違えるのか」

日本の冤罪、それは多いのか,それとも極めてまれなケースなのか???
「袴田事件」、検察も反省しなければならないことがある。しかし、それ以上に反省しなければならないのは、裁判所、判決の推移等、何処までそれが検証されているのか。
冤罪、根絶は不可能、それが人間社会。それと死刑制度のあり方、私は死刑制度の存続は必要だと考えます。
なお、余計なことだが、マスコミ報道、事件発生から無罪確定まで,どのような報道姿勢、正直言って無責任極まりない報道ではなかったのか???

* 冤罪 なぜ人は間違えるのか (インターナショナル新書・西 愛礼 (著))
「袴田事件」で国民的関心を集めた司法の失敗──。
無実の罪が相次いで産み出される真の原因を「冤罪の科学」が解き明かす!
司法関係者のみならず、すべての人が自戒すべき教訓の数々
◎人間は間違いから逃れられない
◎人の心には「盲点」がある
◎黒の捜査、白の捜査
◎なぜ「直感的判断」は危険なのか
◎ノーベル経済学者が指摘した「結論バイアス」のリスク
◎ジェンダー・バイアスが生んだ冤罪事件
◎裁判官も陥ってしまう偏見と差別
◎正義感が冤罪をもたらすわけ
◎人間は自己正当化する生き物だ
◎「引き返す勇気」は持てるのか
◎「集団浅慮」のリスク
◎失敗が放置される「現状維持バイアス」のトラップ
【本書の目次】
序章 人は誤る
第1章 冤罪とは何か
第2章 「負けへんで!」山岸忍さんの戦い
第3章 なぜ人は間違えるのか
第4章 組織もまた誤る
第5章 なぜ人は同じ間違いを繰り返すのか
第6章 「冤罪」はこうして生まれる
第7章 なぜ冤罪は繰り返されるのか
第8章 冤罪学から死刑廃止論を考える
第9章 イノセンス・プロジェクトという試み

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