＜日経社説：「混迷する世界で秩序と安定を探れ」＞
この社説の要旨は次の通りです（ChatGPT）
1 トランプ次期米大統領による国際秩序への影響：「自国第一」主義や一国中心の外交が多国間協調を後退させ、世界の分断や不安定を増幅させる可能性がある。日本を含む国際社会は、この影響を見据えて秩序の再構築に取り組む必要がある。
2 グローバルサウスとBRICSの台頭：新興国・途上国（グローバルサウス）が国際社会での発言力を強める中、BRICSの拡大や経済規模の成長がG7に対抗する軸となりつつある。先進国はこの新たな動きと向き合うべき。
3 日本の役割と立ち位置：日本は戦後の国際協調体制の恩恵を受けた立場として、民主主義や法の支配といった普遍的価値を堅持しつつ、米欧とグローバルサウスの接着剤として積極的に役割を果たすべき。
4 国際協調体制の再構築の必要性：帝国主義や保護主義が誘発した大戦の反省を踏まえた国際協調体制が揺らぐ中、地域紛争の防止や対話を重視し、新興国も含めた新たな秩序を形成する必要がある。
現状認識、総論異議なし。
しかし、日本の国政、そして外交力、混迷する世界で，先行きは混沌。
せめてマスコミがしっかりしてもらいたいのだが、立派な社説もお正月だけ。
野党政治家、ポピュリズムだけ。さてさて，夏の参院選に向けて，どのような政界再編か？？？
＜日経社説：「混迷する世界で秩序と安定を探れ」＞・昭和100年 変化に挑む・2025年1月2日 ・https://www.nikkei.com/article/DGXZQODK302QY0Q4A231C2000000/
＜米も国連も頼れない 軍拡時代に逆戻り、独は新兵役模索＞・逆転の世界④・2025年1月5日 ・https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB25BUD0V21C24A2000000/
＜「2025年は西洋の凋落進む」仏学者トッド氏と会見 核保有で自衛も選択肢と日本に提言＞・2025/1/5・https://www.sankei.com/article/20250105-GVUCHYKSWNMLLF3Z3ONCGXHFFA/
＜トマ・ピケティ「新しい“眼”で世界を見よう」・「トランプに対峙するために、仏独が一つになって欧州を救う必要がある」＞・2025.1.5
https://courrier.jp/columns/387096/?utm_source=latest_02&utm_medium=top&utm_campaign=article_id_387096