万博・五輪・宇宙開発・原子力……、「昭和」という亡霊はいつまで僕らを呪縛し続けるのか?
セビリア、ミラノなど世界の万博跡地から見えてきた2025年大阪万博問題とは?
1964年東京五輪がなければ、高度成長はしていなかったのか?
種子島・宇宙基地、米・核実験博物館、独・原発跡地遊園地から見えてきた「近代」とは?
古市憲寿が「昭和の夢」の跡を歩きながら考えたこと――。
* 昭和100年(古市 憲寿 (著) )
【目次】
1章 昭和100年の万博
2章 それでも人類は宇宙を目指す
3章 東京オリンピック 大冒険の終わり
幕間 戦後100年
4章 近代が夢見たユートピア
5章 「昭和」は終わらない
<2025年大阪万博こそ「昭和100年」を象徴するイベント……終わらない昭和を古市憲寿が考える>・2024.12.17・古市 憲寿・社会学者・https://gendai.media/articles/-/142842