<朝日社説:「首相所信表明 問われる「熟議」の実行」>
この社説の要旨は次の通りです。
1 「熟議」の実行と幅広い合意形成の必要性:石破首相は他党との対話を重視すると述べたが、具体的な議論と幅広い合意形成が不可欠。特に国民民主党以外の野党の意見を取り入れることが重要。
2 政治資金改革の不十分さ:首相が提案した改革は政策活動費の廃止などに留まり、抜本的な改革には至っていない。企業・団体献金の廃止など、立憲民主党や日本維新の会の主張を無視するべきではない。
3 裏金問題への対応の欠如:政治資金の不透明さ解消への姿勢が見られず、国民の政治への信頼回復が難しい。責任の明確化や裏金実態の解明に取り組む必要がある。
4 会期延長による熟議の確保の必要性:国会会期は約3週間しかなく、十分な審議が行われなければ「熟議」に反する。補正予算の審議を1週間で済ませることは避け、必要な場合は会期を延長すべき。
今回の臨時国会は,馬鹿げた補正予算の審議。すでに勝負は決まっている,国民民主の裏切りで、その成立、事前審査済み。朝日新聞社が求める「熟議」など期待して無駄です。
なお、首相所信表明,石破首相らしさは全くなし???
朝日新聞社、石破政権への批判は当然としても、やはり立憲民主党の立ち位置等、もっと叱咤激励を。
<朝日社説:「首相所信表明 問われる「熟議」の実行」>・11月30日
https://www.asahi.com/articles/DA3S16095949.html?iref=pc_rensai_long_16_article
<朝日社説:「「少数与党」の可能性 熟議を通じ立法府の復権を」>・11月28日・ https://www.asahi.com/articles/DA3S16094177.html?iref=pc_rensai_long_16_article
<読売社説:「所信表明演説 目指す国家像が判然としない」>・2024/11/30
https://www.yomiuri.co.jp/editorial/20241130-OYT1T50025/
<産経主張:「所信表明演説 対中認識が甘すぎないか」>・2024/11/30
https://www.sankei.com/article/20241130-KKRAQ7IFABPOBCBC4GTUYQGQK4/
<日経社説:「石破茂首相は難局打開へ政策の旗もっと鮮明に」>・11月29日
https://www.nikkei.com/article/DGXZQODK28CUE0Y4A121C2000000/
<毎日社説:「首相の所信表明演説 熟議で開く未来が見えぬ」>・2024/11/30
https://mainichi.jp/articles/20241130/ddm/005/070/099000c
<試練を迎えた日本政治 私たちが望むのは「熟議」か「1強」の再来か>・12月1日・
https://www.asahi.com/articles/ASSCY1SSPSCYULFA01JM.html?iref=com_rnavi_rensai_1