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「石炭ゼロ」はできるのか? 電力業界が語る現実

<「石炭ゼロ」はできるのか? 電力業界が語る現実>
「石炭ゼロ」など目指す必要はない。CO2の有効利用の科学技術、近いうちには実用化される。
余計なことだが、地球温暖化は昔話に、地球寒冷化の時代が来るかもしれない???

<「石炭ゼロ」はできるのか? 電力業界が語る現実>
「石炭火力の発電量が大きい当社に対しての批判は、やっぱりある」
苦しい胸の内を明かしたのは、石炭火力を多く抱える発電会社「電源開発」のトップだ。
石炭火力発電は二酸化炭素の排出量の多さから、気候変動対策を進める国際社会からは厳しい目が注がれている。一方で、電力の安定供給を使命とする電力業界としては、簡単には廃止を打ち出しづらいのが実情だ。
国のエネルギー基本計画の議論が山場を迎える中、日本の電力業界は今後、石炭とどう向き合い、どう位置づけていくのか。その針路を探った。(経済部 エネルギー担当 樽野章)
完全廃止に動くヨーロッパ
ことし10月1日、脱炭素に関する象徴的なニュースが世界で報じられた。
イギリスが、G7=主要7か国で初めて国内の石炭火力発電所をすべて廃止したのだ。
最後に運転を停止した ラトクリフ・オン・ソア発電所
産業革命が起きたイギリスでの廃止は、石炭からの脱却を急ぐ世界の潮流を強く印象づけるものとなった。
石炭火力発電は欧州などを中心に、廃止・縮小を求める声が高まっている。
イギリスと同様にイタリアは2025年、フランスは2027年、ドイツは遅くとも2038年と、G7の多くの国が廃止を目指す時期を明確にしている。
日本はどうする
一方、現在、石炭火力の発電量が全体の3割を占める日本。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20241112/k10014635041000.html

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