* 国史教科書 第7版 検定合格 市販版 中学校社会用(竹田恒泰 (著))
①最も面白い 面白い教科書を目指しました。楽しみながら学べる「読み物」に仕上がっています。歴史は本質的に面白いものです。その面白さを素直に表記しました。
②最もレベルが高い 私たちは、全国の偏差値の高い高等学校の入試問題を遡って解析して本書を執筆しました。おそらく、もっともレベルの高い教科書になったと思われます。
③光と影をバランスよく配置 従来は、日本に誇りが持てるような逸話は教科書にはタブーでした。しかし、日本の歴史には誇らしいこともあったはずです。「光」と「影」をバランスよく配置することで、生徒たちは、悪いことは繰り返さないように、また良いことは伸ばしていこうと思えるはずです。
④全体を通じての課題探求 日本列島では一八〇〇年以上王朝交代がなく現在に至ります。そして、それは日本の歴史の大きな特徴の一つです。「それがなぜか」というのが本書の全体の課題です。生徒たちは、学習する過程でその答えを探求していく構造になっています。
⑤「日本人」のための教科書 米国には「国史(National History)」という教科はありますが「アメリカ史(American History)」という教科はありません。外国人が学ぶ「アメリカ史」と、アメリカ人が学ぶ「国史」は内容や書きぶりが異なるのは当然です。本書は日本版「国史」を追求した教科書です。
⑥教科書版「アップルコンピュータ」 本書には、授業に必要な情報はすべて教科書本体に書きました。説明書がなくてもすぐに使える教科書に仕上がっています。
⑦実践的平和教育 近年、国際情勢が変化し、戦争放棄だけで平和が保たれる保証がないと多くの人が感じています。本書では、随所で戦争による惨禍を強調し、戦争に真の勝者はないことを気付かせる作りになっています。避けられたはずの対米戦争がなぜ起きたのか、戦争を終わらせることの難しさを伝えるため、先の大戦について特に詳しく記述しました。
⑧読みやすい形状 日本語は縦書きが基本です。読みやすい縦書きにすることで学習効果を高める意図があります。また、いつでも読めるように、手に収まるA5版にしました。
⑨充実した古代史 高校受験では古代史の比重は多くありませんが、歴史に興味を持たせる上で古代史は最重要です。ここで歴史が「面白くない」と思ったら次に続きません。本書は従来の教科書より多くの紙面を割き、建国と統合を楽しめるように解説しています。
⑩朝廷を重視した構成 従来の教科書は、政権担当者の政治史が中心でした。しかし、日本には建国以来「朝廷」が存在し、為政者たちは朝廷との関係性により、特色のある政権を構築しました。本書は「天皇」を軸に、為政者たちが天皇・朝廷とどのような関係を築くことで権力を掌握したか、その権力構造と特色を深く理解できる作りになっています。
⑪受験勉強が楽になる仕掛け 「歴代天皇の皇位継承図」「政権担当者・出来事対照表」「世界各国王朝略年表」を掲載。歴史の流れを把握でき、受験勉強は格段と楽になります。
⑫読み応えのあるコラムの数々 各時代に、読み応えのあるコラムを多数掲載。教科書全体が「読み物」として楽しめる作りになっています。
後期高齢者となり、頭の体操、インターネットで新聞記事、雑誌記事、いろんな情報をいろいろ批評
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