<朝日社説:「北朝鮮ICBM 核固執で未来は開けぬ」>
この社説の要旨は次の通りです。
1 北朝鮮のICBM発射と核開発は地域の緊張を高め、国連決議にも反する行為であり、断じて容認できない
北朝鮮はICBMの発射や核戦力強化を正当化しているが、これは周辺国への脅威となり、特に今回のミサイル発射は日本周辺の安全を脅かす危険な挑発行動とされる。
2 ロシアとの協力関係が北朝鮮の軍事強化に影響を与えている可能性
ロシアとの「蜜月関係」により、北朝鮮は軍事・経済支援を受け、ICBMや軍事偵察衛星の技術強化に繋がっている可能性があるため、これがさらなる軍事力増強を促進することが懸念される。
3 核・ミサイルの強化で北朝鮮が守ろうとしているのは独裁体制の維持に過ぎず、国際的な孤立や国民の困窮が続く
自衛と称して軍事力を強化しているが、国際的には孤立を深め、北朝鮮の現体制はむしろ国民の生活悪化を招いている。
4 関係国が連携して北朝鮮の核・ミサイル開発を抑制すべき
北朝鮮のさらなるICBM発射や核実験の強行に備え、日本や韓国、米国、中国などが連携して圧力を強化し、北朝鮮に核開発の断念を促す必要があると提言している。
それぞれの意見は至極まっとうな意見です。
しかし、社説の結論、「北朝鮮がICBMのさらなる発射や、2017年以来となる核実験を強行する可能性も指摘される。石破政権が発足して間もない日本にとって座視できない局面だ。新大統領が選ばれる米国や、北朝鮮と直接向き合う韓国、北朝鮮に影響力を持つ中国など関係国を巻き込み、核・ミサイルへの固執をやめさせる動きを強めるべきだ。」、あまりにもマンネリで平凡すぎる主張です。
もっと積極的な主張をお願いします、やはり北朝鮮のこれらの軍事施設米韓は連携して先制攻撃が必要です、それなくして北朝鮮はますます、これらの軍拡は必須です。
付け加えます、中国などあてにはできません、朝日新聞社殿。
<朝日社説:「北朝鮮ICBM 核固執で未来は開けぬ」>・11月4日
https://www.asahi.com/articles/DA3S16075423.html?iref=pc_rensai_long_16_article