<玉木雄一郎代表の「尊厳死の法制化」発言に恐怖で震えた…現場医師が訴える「終末期の患者は管だらけ」の大誤解・「死なせてほしい」という意思はきっかけ一つで変わる>
このような大げさな非難発言、私には違和感。
「尊厳死の法制化」、政治家も医師も、もっと前向きに検討が必要な時代だと私は考えます。
<玉木雄一郎代表の「尊厳死の法制化」発言に恐怖で震えた…現場医師が訴える「終末期の患者は管だらけ」の大誤解・「死なせてほしい」という意思はきっかけ一つで変わる>・2024/10/22・PRESIDENT Online・木村 知・医師・https://president.jp/articles/-/87372
* 安楽死・尊厳死の現在-最終段階の医療と自己決定 (中公新書・松田 純 (著))
21世紀初頭、世界で初めてオランダで合法化された安楽死。同国では年間6000人を超えて増加の一途である。
自己決定意識の拡大と超高齢化社会の進行のなか、容認の流れは、ベルギー、スイス、カナダ、米国へと拡大している。他方で精神疾患や認知症の人々への適用などをめぐり問題が噴出している。
本書は、安楽死の”先進”各国の実態から、尊厳死と称する日本での問題、人類の自死をめぐる思想史を繙く。そのうえで「死の医療化」と言われる安楽死の現状を描く。
* 尊厳死および安楽死を求める権利(松井 茂記 (著))
激しく意見が対立して議論される尊厳死・安楽死の研究
【内容紹介】憲法が尊厳死および安楽死を求める権利を保障しているという立場から、
日本で両者を確立するための具体的な提案を示す。
【目次】
はじめに
第1章 死をめぐる医療の現状
第2章 カナダにおける尊厳死・安楽死法の展開
第3章 カナダにおける尊厳死・安楽死法の現在
第4章 「尊厳死」および「安楽死」を求める権利――従来の憲法学説の再検討
第5章 「尊厳死」および「安楽死」を求める権利の確立を求めて
第6章 「尊厳死」および「安楽死」を求める権利を具体化するために
結びに代えて
付録 カナダ刑法 死ぬことに対する医学的補助規定