MENU

ハンガリーが、異次元の優しい家庭政策で出生率アップに成功

<コワモテ国家ハンガリーが、異次元の優しい家庭政策で出生率アップに成功している>
日本の少子化対策予算、財源のめどが立っていない、極めて残念なこと。
日本のマスコミ、表面的には少子化問題、危機感。しかし、現実の報道の多くは、必ずしも家族のあり方、積極的な発言が少ない。
政治家が家族の大事さを訴えると,すぐに、子供を産むか産まないかは女性の権利などとよくわからない理屈で批判する。
総選挙、与党も野党も思い切った少子化対策政策が皆無、残念な日本です。

<コワモテ国家ハンガリーが、異次元の優しい家庭政策で出生率アップに成功している>
<「極右」「親ロシア」のハンガリー・オルバン政権が出生率アップに成功中。その原動力である「異次元の家庭重視政策」とは?>
「異次元」の名にふさわしい少子化対策で成功しているヨーロッパの国がある。ハンガリーだ。メディアに極右のロシア寄りだと報じられ、西側に批判されるオルバン・ビクトル首相の政権のユニークな家族政策は、実際にさまざまな成果を出している。
ハンガリーはほかのEU諸国より抜きん出た出生率の増加率を誇る。2010年以降、EUの出生率は低下しているが、ハンガリーでは27%も上昇。アメリカも07年から20年にかけて出生率は23%減少している。実は、11年のハンガリーも出生率が1.23と、現在の日本と似たようなレベルだった(ハンガリー政府の研究所「KINCS」調べ)。
しかし、オルバン政権が10年に「家族政策」を打ち出してから、21年の出生率は1.61に上昇、婚姻数は2倍で、離婚数は30%も低下した。人口を維持する出生率は2.1だといわれているから、これでも十分ではないが、現時点で人口を維持できる出生率を保っている先進国はイスラエル以外ない。
2024年10月23日・此花わか(ジャーナリスト)
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2024/10/520645.php
 
<「国家が家族守る」 GDPの5%投じる、ハンガリーの“政策介入”>
2022/1/27・https://mainichi.jp/articles/20220127/k00/00m/030/234000c

  • URLをコピーしました!
目次