<袴田巌さん58年後の無罪 「捏造」認定に潜む危うさ>
日経新聞社は、この問題、社説で堂々と主張すべきであったと私は考えます。
静岡地裁の判決はあまりにも裁判官の独断の主張が強すぎた、証拠の「捏造(ねつぞう)」を認定、まさにどのような証拠事実によってこのような判断がなされたのか。
無罪判決、もっと穏やかに検察も受け入れることができるような工夫したものであってもらいたかった、私はそう考えます。
<袴田巌さん58年後の無罪 「捏造」認定に潜む危うさ>
1966年、静岡県のみそ製造会社の専務一家4人が殺害された事件で、袴田巌さん(88)の再審無罪が確定した。発生から58年という異例の長期にわたった冤罪(えんざい)事件を、刑事司法にかかわるすべての組織・関係者が真摯に受け止める必要がある。一方で、証拠の「捏造(ねつぞう)」を認定したうえで無罪を言い渡した静岡地裁の判決には、裁判所が冤罪を見逃した判断と同根とも思えるような危うさも潜む。
2024年10月18日・集委員 坂口祐一
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCD099LY0Z01C24A0000000/
<「畝本検事総長談話」大炎上の背景にある検察の「全能感」と“法相指揮権問題”>
10/16・郷原信郎郷原総合コンプライアンス法律事務所 代表弁護士
https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/50222a433925cb291cb46715d8da1ebadf536962