日本の高校生でこの本を読んで興奮できる生徒はどのくらい存在するのであろうか???
* ペンローズの幾何学 対称性から黄金比、アインシュタイン・タイルまで (ブルーバックス・谷岡 一郎 (著), 荒木 義明 (著))
ペンローズが追い求めた「驚きの図形」が見つかった!
世界中の数学ファンを熱狂させたペンローズ・タイルの発表(1974年)から半世紀──。
「隙間も重なりもなく平面を敷き詰める図形」=平面充填を探究するシンプルな問題は、幾何学を発展させ、結晶科学においてはノーベル賞をもたらす成果を挙げてきた。
2023年には、「存在しない」と考えられてきた図形「アインシュタイン・タイル」がついに発見された。
非周期モノ・タイルとよばれるこの図形は、いったいどんな形状で、どこがどうすごいのか?
数学者だけでなく、アマチュア愛好家によっても偉大な発見が続々となされてきた平面幾何の世界。
パズル感覚で楽しむことができ、しかも奥行きの深いこの分野で、「次の大発見」をもたらすのは、あなたかもしれない!
<なんと、「存在しないはずの図形」が発見された…! 簡単そうだけど、50年も見つからなかった「摩訶不思議な模様」衝撃の登場>・2024.10.15・谷岡一郎 , 荒木 義明
https://gendai.media/articles/-/138964