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朝日社説:「3年ぶり衆院選公示 政権継続 岐路に立つ自公」

<朝日社説:「3年ぶり衆院選公示 政権継続 岐路に立つ自公」>
この社説の要旨は次の通りである。
1 政治不信の解消と政治改革の重要性:裏金問題などを背景に、政治と金の問題が選挙の重要争点となっており、政府や政治への国民の信頼を取り戻す必要がある。
2 各党の政策実現可能性の見極め:少子高齢化や財政問題をはじめとする課題に対して、各党は具体的な対処方法を示すべきで、優先順位や財源の明示が求められる。
3 低投票率による政治のゆがみ:低投票率が自公に有利に働いている現状を指摘し、投票率の低さが民意を正しく反映できない懸念があると強調している。
4 小選挙区制度の問題と投票価値の平等:小選挙区制の特性や定数是正により、投票価値の平等が未だ完全には達成されておらず、継続的な見直しが必要であると述べている。
 
政治不信の解消について、これは誰に向けた主張でしょうか?もし自民党に対する不信感であれば、有権者は野党に投票すれば良いのです。しかし、現実には野党がだらしなく、野党同士で票を潰し合う状況が続いています。
次に、各党の政策実現可能性の見極めが最も重要です。しかし、野党が政権交代する可能性について、朝日新聞はどのように考えているのでしょうか?私は今回も野党が政権を取る可能性はほぼないと見ています。
 
投票率の低さに関しては、野党にも責任があります。果たして実現可能な政策を掲げているのでしょうか?依然としてばらまき政策が中心で、少子化対策という本来の重点政策も、有権者の期待に応えるような具体策は見当たりません。
最後に、小選挙区制度の問題についてですが、朝日新聞は「継続的な見直しが必要」と述べています。ですが、選挙区の区割りを頻繁に変更することは、特に地方の声を重視する立場からすると望ましくないと私は考えます。地方の意見を尊重するならば、安易に区割りを変更すべきではないでしょう。

<朝日社説:「3年ぶり衆院選公示 政権継続 岐路に立つ自公」>・10月16日
https://www.asahi.com/articles/DA3S16059240.html?iref=pc_rensai_long_16_article
<「被災地は枝っこ」「離島はお荷物か」 区割り変更で地方に漂う諦め>・10月16日
https://www.asahi.com/articles/ASSBH336CSBHUTIL00MM.html?iref=comtop_7_01

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