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なぜ「高校生の野球大会」だけが「特別扱い」されるのか???

<なぜ「高校生の野球大会」だけが「特別扱い」されるのか…NHKが全試合中継する、日本の夏の「奇妙な風習」>
NHKは合理化を進めなければならない。高校野球、そして相撲中継を廃止すべき。視聴者の要望が強ければ必ず民放が進出する、インターネットテレビもある。
繰り返す、NHK大改革を、公共放送として何をなすべきかしっかり議論を。

<なぜ「高校生の野球大会」だけが「特別扱い」されるのか…NHKが全試合中継する、日本の夏の「奇妙な風習」>
どう考えても異常ではないか?
日本の8月は高校野球で明け暮れる。
今年は8月7日に開幕して、23日まで開かれていた。
ずっとNHKが中継している。全試合をほぼ中継している。
今年はずいぶんと見ていた。見終わって、あらためて奇妙な風習だとおもう。
開会式から、閉会式まで、全試合が中継されている。
定時のニュースのときはEテレに移動して中継を続ける。全選手の全打席、おそらく全投球をも中継しきろうという意志が感じられる。
なぜここまでして「高校生の野球」を中継するのか、落ち着いて考えてみると、意味がよくわからない。
全国大会とはいえ、一般高校生の、普通の大会が、そのすべてを日本全国津々浦々に中継されているのだ。どんな競技よりも、どんな大会よりも(たとえばオリンピックの競技中継よりはるかに)大事にされている。
やはり、どう考えても異常である。・・・2024.08.31・堀井 憲一郎コラムニスト・https://gendai.media/articles/-/136516
 
<「高校野球」でビジネスモデルを作った朝日新聞と毎日新聞、隠せなくなってきた制度疲労>
 全国高校野球選手権大会、つまり「夏の甲子園」と言えば「朝日」という名前が浮かんでくる。朝日新聞社が日本高野連と共に「主催者」になっている(毎日新聞社が後援)。なぜそうなのか、疑問に思う人も多いようだが、朝日新聞社はスポーツを「ビジネスモデル」にした最初の日本企業なのだ。
2024.9.2・広尾 晃・【連載】広尾晃の野球ビジネスモデル考察(第2回)
https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/82981

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