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「負担・痛みの議論、政治が放棄」

<亡国の「帳尻合わせ政策」 負担・痛みの議論、政治が放棄・政治再考 日本の分かれ目①>
自民党総裁選、やはりこの問題は素通りだ。

<亡国の「帳尻合わせ政策」 負担・痛みの議論、政治が放棄・政治再考 日本の分かれ目①>
【この記事のポイント】
・少子化・防衛など負担増の議論を避けるな
・政治の役割は国民を説得して合意を作ること
・与党だけでなく野党・有権者にも責任がある
昭和、平成の時代に繰り返した「政治とカネ」の問題が令和の世で再び起きた。国会は疑惑の追及に時間を費やしながら実態解明に至らないままだ。賃上げや物価上昇という成長機運を政治が後押しできない状況が続けば、日本経済の再興は遠のきかねない。3月11日・https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA1492Y0U4A210C2000000/
 
<保険料に税の代役はできない 増税議論逃げる政治の怠慢>
岸田文雄政権はやはり税とは位置づけないようだ。児童手当の拡充など新たな育児支援策の財源確保のため、2026年度に導入する支援金制度のことである。
「支援金は、保険料として整理されるものだと考えている」。首相は6日の衆院予算委員会でこう明言した。
医療保険料の徴収ルートを使ってお金を集める支援金制度を巡り、政府は「税でもない、保険料でもない新たな制度だ」と意味不明の説明を続けてきた。この制度の創設…2月13日・https://www.nikkei.com/article/DGXZQODK224SQ0S3A221C2000000/
 
<野放図な財政、総裁は誘惑断てるか 国債に迫る急落の崖>・自民総裁選2024 リーダーの試練
「金利のある世界」は政治に規律を求める。国債の利払い費の増加を気にせず財政運営できる時代は終わった。金利が急騰すれば、国民生活や企業活動への影響が大きい。次期首相は野放図な財政出動の誘惑を振り切り、収支改善に向けた経済運営にカジを切れるかが問われている。
リーダーに問う覚悟
・放漫財政への誘惑を振り切れるか
・国債の新たな買い手を見つけられるか
・地震や気候変動に対応する余力を保てるか
8月30日・https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA260TM0W4A820C2000000/

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