MENU

河野氏「年末調整廃止、全国民が確定申告」

<河野氏「年末調整廃止、全国民が確定申告」 広がる事務負担増の懸念>
給与所得者の勤務先での年末調整廃止,そして全員が確定申告、私も何度も主張してきたところです。河野氏の提案は大賛成です。企業の馬鹿げた税務処理の負担の大軽減になります。もちろん,給与所得の源泉制度は残すべきと考えます。簡単な段階税率で,毎年の税制解説に左右されないような制度で。
サラリーマン、パソコンやスマホで簡単に確定申告が可能な時代です。思い切った税制簡素化を。もちろん、国税庁の確定申告システム、まだまだ便利に簡単に作成できるように創意工夫を重ねてゆかねばなりません。それにはマイナンバーカードに税務関係各種情報の連携を強化しなければなりません。
誰が次期首相になっても速やかな実現を期待します,国民皆確定申告制度の導入を。

<河野氏「年末調整廃止、全国民が確定申告」 広がる事務負担増の懸念>
 河野太郎デジタル相(61)は自民党総裁選に向けた公約で、年末調整を廃止し、すべての国民が確定申告をする仕組みを整備すると打ち出した。所得情報を迅速に把握し、プッシュ型支援を実現するためだという。しかし、SNS上では「事務負担が増えるのではないか」といった懸念の声が上がっている。 ・・・9月4日
https://www.asahi.com/articles/ASS9436HSS94UTFK00SM.html?iref=comtop_Topnews2_04
 
* 「超日本」宣言―わが政権構想(河野太郎 (著))
「異端児」河野太郎は、自民党もこれまでの日本も超えてゆこうと本気です。もう総理になって変えるしかない! これがその政策です!
●わかりやすい政治を国民に取り戻す。これが私が実現する政治です。それは一言でいえば……「超日本」ということになると思います。
戦前のわが国の多くの人びとは近代化を進めると同時に、石橋湛山などの一部の例外を除いて「大日本」を目指してひた走り、ついには無謀な大戦争を引き起こして国家を瓦解させてしまいました。その反省に立った私たちの先輩たちは「新日本」を築くべく必死に働き、世界を驚かせる復興をなしとげたわけですが、いま私たちはそれを超えた新しい地平を切り拓くべきところにきているのではないでしょうか。
「超」という漢字には“乗り越える”“克服する”“その先へ行く”といった動詞的意味があります。英語だとsupersedeでしょうか。これまでの日本を改造するのではなく乗り越えてゆく勇気、浮き足立って「脱日本」などとは言わぬ気概が必要です。
いっぽうで「超」には“極度の”“最高の”“かけ離れた”といった接頭辞の役割、英語でいうsuperの意味があります。この場合、「日本らしさを極めつくして世界をリードする」という方向性が見えてくるではありませんか。
大日本から新日本、そして超日本へ……。以下、六章にわたって私の考えを記します。(「はじめに」より)

  • URLをコピーしました!
目次