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「辺野古移設は最悪のシナリオ」 在沖縄米軍幹部の語った本音

<「辺野古移設は最悪のシナリオ」 在沖縄米軍幹部の語った本音>
なぜ朝日新聞社がこの時期にこの連載を行うのか。辺野古への移設は既に決定され、民主党政権も他の選択肢を断念している。米軍は普天間の維持を望んでいたが、日本政府と米国政府との粘り強い交渉の末、辺野古での解決に至った。この歴史を朝日新聞社は忘れるべきではない。今は工事を一日も早く完了させ、移転を終えることが重要である。

<「辺野古移設は最悪のシナリオ」 在沖縄米軍幹部の語った本音>
 米軍キャンプ・シュワブ(沖縄県名護市辺野古)では現在、オスプレイ部隊などの駐留する米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)を移設するための建設工事が進んでいる。今月中旬にはキャンプ・シュワブの面する大浦湾で本格工事も始まっており、滑走路を造るために湾内で埋め立てが行われることになる。実際に完成後の基地を使うことになる在沖縄米軍は、この辺野古移設計画をどう受け止めているのか。
 2023年11月上旬、在沖縄米軍が地元メディアなどを対象に沖縄の米軍基地についてブリーフィングを行っている最中のこと。在沖縄米軍幹部の次の言葉に、説明を聞いていた記者は耳を疑った。
 「我々はこの(普天間)基地を失い、辺野古の代替施設に移転しなければならないという最悪のシナリオに基づいて計画をしている」
 幹部はさらにこんな本音を吐露した。
 「純粋に軍事的な観点からはここ(普天間)にいたほうがいい」
8月26日・https://www.asahi.com/articles/ASS8F1T7VS8FUHBI02DM.html
https://www.asahi.com/articles/ASS8F1T7VS8FUHBI02DM.html
 
<連載:「未完」の辺野古 知られざる事実を追う(全7回)>
https://www.asahi.com/rensai/list.html?id=2243&iref=pc_rensai_article_breadcrumb_2243
 
<与那国町長が訪米、南西諸島防衛の重要性訴え 玉城知事の辺野古対応を「法治否定」と非難>・2024/8/31・https://news.yahoo.co.jp/articles/e1b53596862e845cf8d2ee295ea9da82a54481e9

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