<朝日社説:「トヨタ是正命令 不正の事実に向き合え」>
朝日新聞社は、国土交通省の発表をそのまま受け入れた社説を発表しています。これは、権力の監視役という本来の役割を果たしておらず、むしろ権力の広報機関となっていると私は考えます。
「不正」とは何なのか。朝日新聞社は、もっと踏み込んだ調査を行い、綿密な取材をすべきだと感じるのは私だけではないでしょう。これは自動車業界全体の願いでもあるはずです。
車の「型式指定」において、どのような検査や報告が必要かを再検討する時期に来ているのではないでしょうか。朝日新聞社は、国交省の発表をそのまま報じるだけでなく、「認証制度のプロセスに対する疑問」を掘り下げ、適切な制度の在り方を提言する姿勢が必要です。
また、不正が声高に叫ばれる中、実際に車の品質に問題が生じたケースは見受けられません。トヨタや他のメーカーにおいても、品質に何ら問題が発生していないのです。
繰り返しますが、「不正」と騒ぎ立てる朝日新聞社や他のメディアの報道姿勢について、私は改めて疑問を呈します。
<朝日社説:「トヨタ是正命令 不正の事実に向き合え」>・8月12日
https://www.asahi.com/articles/DA3S16008577.html?iref=pc_rensai_long_16_article