<株急落でも政府の脱円安「利上げ容認」は続くのか・日銀「タカ派転換」の確度が「円買い」を左右する>
日本経済の復活のためには、なんとしても円安からの脱却が必要だ。そして物価高。日銀の利上げは必然、政府が容認するしないでの問題ではない。
課題は、政策金利何処まで引き上げるのか,その見通しだ。
なお、余計なことだが,今年の人事院勧告、新聞記事によればベースアップは1%程度。これでは消費は上向かない、賃金上昇、政府自らがストップをかけるようなことになる。人事院勧告はともかく,公務員強よ5%以上を政府は決断せよ、それが来年の民間の賃上げ交渉の後押しとなるのだ。マスコミは騒ぐであろうが、そのような思い切った決断が必要なのだ,日本経済復活のためには。
<株急落でも政府の脱円安「利上げ容認」は続くのか・日銀「タカ派転換」の確度が「円買い」を左右する>
日銀は今後、四半期に一度のペースで利上げしてもおかしくないほどの情報発信に転じた。「円金利の上昇で日米金利差が縮小するから、円買い」というかつてない事態は本当に訪れるのか。2024/08/02・唐鎌 大輔 : みずほ銀行 チーフマーケット・エコノミスト・ https://toyokeizai.net/articles/-/791320
<円急伸、一時1ドル141円台 輸出企業に業績下振れリスク>・8月5日
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOTG053QG0V00C24A8000000/