＜読売社説：「後発薬の不足 少量多品目生産の構造見直せ」＞
「少量多品目生産の構造見直せ」、大上段に振りかぶったこの意見、現実離れしています。国が市場経済に介入、それは法律がなければ厳禁です。そのような法律を作れと読売新聞社は主張するのですか。
なお、後発薬の不足、それは国が直接、その製造数量などをコントロールして在庫管理等を行ってゆかねば解決できません。
国が大手製薬会社等に製造を依頼して、そして特定の販売業者に販売委託、すなわち後発薬の国営化です。果たしてそれが可能でしょうか？？？
後発薬企業の統廃合、簡単なことではありません、それらの企業の株式を買い占めて強引にそれを進めますか、いかがでしょう，読売新聞社殿。
＜読売社説：「後発薬の不足 少量多品目生産の構造見直せ」＞・2024/07/29
https://www.yomiuri.co.jp/editorial/20240728-OYT1T50217/
＜毎日社説：「後発医薬品の不足 供給基盤の強化が急務だ」＞・2024/6/8
https://mainichi.jp/articles/20240608/ddm/005/070/075000c
＜長引いて深刻になりつつある「薬の供給不安」は誰のせい？＞
ジェネリック医薬品を中心に医薬品の不足が3年以上も続いています。4月末時点で、医師の処方箋が必要な医薬品の23%が供給停止となっており、そのうち約7割がジェネリック医薬品とのことです。たしかに、調剤薬局に行っても「お薬がありません」と言われることがかなり増えたような気がします。・・・2024.07.15・アゴラ編集部・https://agora-web.jp/archives/240715015815.html