<朝日社説:「日米2+2 一体化 主体性保てるか」>
朝日新聞の主張はその通りであり、主体性を保つことは重要です。米軍に依存しすぎる状況から脱却する必要があるのも同感です。しかし、それを実現するためには日本の軍事力の強化と軍事費の増額が不可欠です。朝日新聞には、その現実を受け入れる覚悟を持ってほしいと思います。軍事力の強化を否定して主体性を議論するのは無意味です。
「日本に求められるのは、ほころびが目立つ核抑止に安住することではなく、核廃絶に向けた具体的な行動のはずである。」
この主張に対して、具体的にどのようなほころびがあるのか、朝日新聞にはより客観的な視点で現実を見つめよう私は指摘します。核廃絶は確かに重要なテーマですが、日本を取り巻く現実を無視することはできません。ロシアや中国は依然として軍事力(核能力)を増強しており、北朝鮮も核開発を着実に進めています。朝日新聞には、日本を取り巻く国際情勢を冷静かつ客観的に判断することを求めます。
<朝日社説:「日米2+2 一体化 主体性保てるか」>・7月29日
https://www.asahi.com/articles/DA3S15996158.html?iref=pc_rensai_long_16_article
<軍事の「日米一体化」、指揮権の独立性懸念 「核の傘」依存も深まる>・7月28日・
https://www.asahi.com/articles/ASS7X3QKHS7XUTFK00MM.html
<日経社説:「日米の指揮連携で実効性の高い抑止力を」>・7月29日
https://www.nikkei.com/article/DGXZQODK293OC0Z20C24A7000000/
<産経主張:「日米2プラス2 核抑止強化の具体策示せ」>・2024/7/30
https://www.sankei.com/article/20240730-TFLDXGVPYJLTXBMQQPSPNH5KUQ/