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EUが国際社会をリードした環境規制も見直しや巻き戻しが必至

<欧州の民意は環境問題よりも経済・移民対策、EUが国際社会をリードした環境規制も見直しや巻き戻しが必至>
EU、ほころびが目立つ。団結を取り戻すためには、理想論ばかりではなく,現実を見極めなくてはならない。環境規制の見直しは必然です。
環境問題よりも経済・移民対策、繰り返す、EUは理想論ではなく,現実を見極めよう。そうでなければ、経済は中国に支配されてしまいます。そして移民問題、極端に言えばイスラム教に支配されてしまいます。

<欧州の民意は環境問題よりも経済・移民対策、EUが国際社会をリードした環境規制も見直しや巻き戻しが必至
「右派回帰」が鮮明となった欧州議会選と、フランス・マクロン時代の終焉
6月上旬に実施された欧州議会選では、中道右派から極右会派まで右派勢力が軒並み議席を増やした。
欧州の右派回帰は加盟国にも飛び火。影響力低下が必至のフランス・マクロン大統領は下院を解散した。
EUは環境規制などの議論をリードすることで国際社会での影響力行使を図ってきたが、そうした「ブリュッセル効果」もこれからは限定的だ。
2024.6.12・(土田 陽介:三菱UFJリサーチ&コンサルティング・副主任研究員)
https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/81474

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