<朝日社説:「下請け圧迫 あしき取引慣行 根絶を」>
「トヨタ自動車の子会社が下請法に違反したとして公正取引委員会から再発防止の勧告を受けた。部品の大量生産に欠かせない「金型」を下請け企業に無償で保管させていたという。典型的な「下請けいじめ」の取引慣行であり、直ちに根絶すべきだ。」
「典型的な「下請けいじめ」の取引慣行」、あまりにも一方的な批判です。
取引慣行なら、下請け先も納得していたはず、朝日新聞社、もっと実態を正確に把握して,どうあるべきだったのか冷静な論評を。ただ批判すれば正義の味方、マスコミのまさに横暴な姿勢です。
<朝日社説:「下請け圧迫 あしき取引慣行 根絶を」>・7月21日
https://www.asahi.com/articles/DA3S15989237.html?iref=pc_rensai_long_16_article
<トヨタ子会社の下請法違反は「下請けいじめ」なのか?見過ごされている「アフターマーケット」の特殊性>
トヨタ自動車子会社トヨタカスタマイジング&ディベロップメント(TCD)が7月5日、不当な返品や金型保管料の未払いがあったとして、下請法違反で勧告を受けた。
日産自動車の下請法違反と同様に「下請けいじめ」に当たるといった批判が目立つが、筆者はTCDが手掛ける改造・装飾パーツなどの「アフターマーケット」市場の特殊性を指摘する。
違法と合法の狭間で発展してきた歴史的経緯などもあり、法令遵守の認識がTCDや取引先などの間で共有されていなかったのではないか。(JBpress)・2024.7.11・(桃田 健史:自動車ジャーナリスト・https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/81968