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朝日社説:「防衛白書 抑止と対話 バランスを」

<朝日社説:「防衛白書 抑止と対話 バランスを」>
朝日新聞社らしい社説です。朝日新聞は「岸田政権は国民的議論のないまま安保政策の大転換を進めており、国の防衛に不可欠な国民の理解と協力を得るという創刊の原点が今こそ問われる」と主張していますが、安保政策については、政府はその都度説明を行ってきています。
また、この社説は、防衛力の強化が必要だが、力に頼りすぎると緊張を招くため、対話と信頼醸成の努力も重要であると強調しています。しかし、日本は各国との対話を重ねてきており、それは先進国では貴重な存在です。
 
なお、中国との対話の重要性について、抑止力の強化策に比べて意思疎通が十分でない点を指摘して日本政府を批判していますが、これはまさしく朝日新聞社の独りよがりな意見です。私に言わせれば、日本政府は中国に対してあまりにも優柔不断です。意思疎通が十分でないとするならば、その原因はすべて中国側の事情によるものです。
日本の防衛力はまだまだ不足しています。抑止力の強化、敵基地攻撃能力の保持を含めて、さらなる努力が必要です。朝日新聞社には、日本を取り巻く現状を正確に認識してもらいたいものです。

<朝日社説:「防衛白書 抑止と対話 バランスを」>・7月17日
https://www.asahi.com/articles/DA3S15984973.html?iref=pc_rensai_long_16_article

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