<朝日社説:「日比「準同盟」 地域安定へ外交に力を」>
朝日新聞社のこの社説、日本とフィリピンの安保協力が「準同盟」級に格上げされたことについて、さまざまな危惧を表明している。しかし、この危惧、私には同意できないことばかりです。
「米国を加えた3カ国、さらに豪州を加えた4カ国の連携も進む。中国に対する抑止力の強化が狙いだが、軍事に軸足を置きすぎれば、かえって緊張を高めかねない。外交にも最大限の力を注ぎ、地域の安定につなげねばならない。」
外交努力が必要なこと否定はしないが,覇権主義の中国、話し合いに応ずる姿勢はありません、やはり軍事的な対応をしっかり構築しておかねばなりません。
「力による現状変更を許さない取り組みは重要だが、専守防衛の自衛隊が南シナ海情勢にどこまで関与できるのか、慎重な検討が必要だ。米国主導の対中戦略にのみ込まれず、中国との相互理解や信頼醸成にも努める必要がある。」
相も変わらぬ「専守防衛」、朝日新聞社の形骸化した考え、対中国には通用しません、それが世界の常識です。
「日本もまた、あらゆるレベルで中国との対話に取り組むべきだ。」
繰り返す、朝日新聞社殿、軍事問題、中国との対話が通じると考えていること、全く中国のことを理解していないと,私は断言します。
尖閣海域、中国船による恫喝、日本大陸棚への中国ブイの設置など、いくら対話を求めても,何らの対応もしない中国、朝日新聞社はしっかり現実を認識してください。
<朝日社説:「日比「準同盟」 地域安定へ外交に力を」>・7月11日
https://www.asahi.com/articles/DA3S15980237.html?iref=pc_rensai_long_16_article
<中国が8年前の南シナ海判決に「再反論」、その中身は 日本も牽制>・7月13日 ・https://www.asahi.com/articles/ASS7D3PX4S7DUHBI00YM.html?iref=comtop_BreakingNews_list
<「モンスター」出現で高まる緊張 中国とフィリピンの新たな火種>・2024/7/16
https://mainichi.jp/articles/20240716/k00/00m/030/265000c