<中国の台湾武力統一は儚き夢に、米国の「地獄絵図」戦略に台湾呼応で・ウクライナが教える非対称戦の戦い方、日本も導入急げ・地獄絵図戦略で中国の台湾侵攻に対抗>
中国の台湾侵攻、自衛隊は何処まで介入できるのであろうか,何処まで台湾支援に直接参加できるのか???
尖閣海域に軍事基地を。鉄骨フロートを敷詰めた軍事基地を。中長期にはその海域の埋め立ても。
<中国の台湾武力統一は儚き夢に、米国の「地獄絵図」戦略に台湾呼応で・ウクライナが教える非対称戦の戦い方、日本も導入急げ・地獄絵図戦略で中国の台湾侵攻に対抗>
筆者は、2024年6月16日付の本欄に「中国の台湾侵攻を「地獄絵図」化する米インド太平洋軍の非対称戦略」のテーマで一文を提示した。
それは、「地獄絵図」戦略(「ヘルスケープ(Hellscape)」戦略)と呼ばれるものである。
米国防省の「レプリケーター(Replicator)」構想に基づき、米インド太平洋軍(INDOPACOM)のサミュエル・パパロ司令官(海軍大将)が明らかにしたもので、その目的を次のように説明している。
中国軍が台湾海峡を渡ろうとした瞬間に、無人の水上艦艇、空中ドローンおよび潜水艦など数千基/隻を台湾の全周に張り巡らし、事実上の第一防衛線戦力として機能させ、致命的なドローン攻撃によって中国軍を「悲惨な」状態に陥らせる。・2024.7.11・樋口 譲次
https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/81967