<プーチンの本当の狙いはウクライナの領土ではない…小泉悠「ロシアの軍需工場を狙わないと最悪の結末になる」・放っておけば「ロシア完全勝利」にどんどん近づく>
NATOや米国、自分たちの手を縛ってウクライナ支援、あまりにも中途半端、プーチンの恫喝に怯えている。
ようやく。ウクライナによるロシア領内の攻撃を認めることで少しは戦況回復???
本格的にロシア領内軍事基地や軍需工場を空爆をミサイル攻撃を本格化させるべき。
<プーチンの本当の狙いはウクライナの領土ではない…小泉悠「ロシアの軍需工場を狙わないと最悪の結末になる」・放っておけば「ロシア完全勝利」にどんどん近づく>
ロシアのウクライナ侵攻はいつ終わるのか。東京大学先端科学技術研究センターの小泉悠准教授は「ロシア軍はじりじりと占領地を広げており、ロシア国民のプーチン支持は盤石と言える。このままではロシアの完全勝利という欧米にとって最悪の結末を迎える」という――。(後編/全2回)(インタビュー・構成=ライター・梶原麻衣子)・・・2024/07/05 ・PRESIDENT Online・小泉 悠・東京大学先端科学技術研究センター准教授・ https://president.jp/articles/-/83201
<米国及びNATOは強力な「対ロ核報復ドクトリン」を策定せよ>
プーチン・ロシアによる「ウクライナ侵略」は長期化している。プーチン大統領は2022年2月の侵略当初から米国及びNATO諸国に対し、もし軍事介入をすれば核使用を排除しない旨の「核恫喝」を繰り返し行い、米国及びNATO諸国の軍事介入を牽制してきた。これは、ロシアは通常戦力では到底米国及びNATO諸国には歯が立たないため、軍事介入を何としても阻止する意図に基づくものである。
これに対し、米国及びNATO諸国は核を含む世界戦争を恐れるあまり、プーチン大統領の「核恫喝」に屈服し、ウクライナへの軍事介入をせず、モスクワまで届く長射程ミサイルの供与すらも躊躇する事態である。
このように、プーチン大統領による「核恫喝」は見事に成功しているのであり、このままの状況が続けばロシアによる「キエフ占領・ゼ大統領処刑・傀儡政権樹立」「ロシアへの属国化・武装解除・中立化」も否定できないであろう。2024.05.25加藤 成一・https://agora-web.jp/archives/240523211708.html
<ロシア軍、キーウなどに大規模ミサイル攻撃 「40発以上」 計30人超死亡>・2024/7/8 ・https://www.sankei.com/article/20240708-BKDCJUXXQBJNJCUEYSB2C37BZA/