＜日経社説：「欧州議会選が映す内向き政治の危うさ」＞
社説の要旨は次の通り。
１ EU懐疑派の躍進と内向き政治の危うさ: 欧州議会選挙で極右や右派のEU懐疑派が躍進し、多国間主義の象徴だった欧州政治に変化が生じていることへの懸念。
２ EU主導の政策への逆風: 「欧州グリーンディール」や移民受け入れなど、EUが主導してきた先進的な政策が修正を迫られる可能性。
３ 右傾化の拡大とその影響: フランスやイタリア、オランダでの右傾化の進展がEU内の分断を深刻化させるリスク。
４ 国際情勢への影響と日本の対応: 米大統領選やロシアのウクライナ侵略など、激変する世界情勢に対する警戒と、日本が欧州との戦略的連携を強化する重要性。
やはり、「２」が私にとっては一番の関心。
日本でも移民の受け入れ積極派が増加している，特にリベラル系マスコミや知識人。
そして新しい育成就労制度では大量の外国人を受け入れるとのこと、それは実質的な移民解禁を行うのと同様か？？？
日本でも急激な外国人の受け入れは，必ずいろんな摩擦を発生させる、そして何よりは治安の問題。格差の問題等等。
日経新聞社殿、日本がEUの二の舞いにならないよう、内政問題どうあるべきか，もう少し踏み込んで検討してもらいたい。
＜日経社説：「欧州議会選が映す内向き政治の危うさ」＞・6月10日
https://www.nikkei.com/article/DGXZQODK073ZM0X00C24A6000000/
＜毎日社説：「欧州議会選で右派躍進 不寛容の広がり懸念する」＞・2024/6/19
https://mainichi.jp/articles/20240619/ddm/005/070/086000c
＜欧州議会選挙・右派躍進 欧州の行方は＞・初回放送日：2024年6月10日
https://www.nhk.jp/p/ts/4V23PRP3YR/episode/te/P28QN94Q58/
＜もはやキワモノではない？ EUに懐疑的な右翼が躍進、どうなる欧州＞
6月11日 ・https://www.asahi.com/articles/ASS6B42K8S6BUHBI01CM.html?iref=comtop_7_01