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『税という社会の仕組み』

私はシンプルな税制を主張します。
なお、サラリーマンも全員が確定申告を。
もちろん、源泉徴収制度の維持は必要です、しかし、税率区分などシンプルに、年末調整事務など企業に負担させてはなりません。
確定申告、E Tax、簡単に使用できるようになってきました。さらなる利便性の向上を図るべきです。そのためには、シンプルな所得税に。配偶者控除や扶養控除など原則廃止、その増税分はすべて子育て支援、子ども手当の増額に。
医療費控除なども思い切って見直しを。当然、増税分は、子育て支援に。
馬鹿馬鹿しい定額減税などもってのほかです。税はシンプルに。格差是正や福祉、それは税制をいじくるのでなく、わかりやすい、直接給付制度で

* 税という社会の仕組み (ちくまプリマー新書・諸富 徹 (著))
納税は「義務」ではなく、「権利」です。
税を納めたくないという思いはどこからくるのだろう? 政府を選んで、税の使途を選択し、払うことで社会は変えられる。税制の歴史、問題点や展望を見つめ、民主主義を実現するための税という仕組みを考える。
【目次】
第1章 私たちはなぜ税金を納めるのか
税とは何? 国家や民主主義と税の関係を考える
第2章 税制の歴史的発展
ヨーロッパを中心に発展した世界の税制の歴史をひもとく
第3章 日本の税制の発展史
班田収授法から現代まで日本の税制を見通す
第4章 これからの世界と税金
経済のグローバル化や世界問題の解決のため、課税ルールは国境を超え連携を始めた
第5章 税金を私たちの手に取り戻す
「納税は権利」。主権者として税金を捉えなおす
 
<【書評】『税という社会の仕組み』安倍政権下で劣化した行政システムをどう変革するか 納税する国民の権利と権限を示し、解決策を考えるための教科書>・2024.06.24 ・週刊ポスト・https://www.news-postseven.com/archives/20240624_1971746.html?DETAIL

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