ナチスのユダヤ人に対する激しい憎悪が左翼運動のDNAの一部として存在？？？
19世紀以降、人種的反セム主義（反ユダヤ主義）が広まりました。ナチス・ドイツによるホロコーストはその最悪の例ですが、これは極右翼の運動でした。
なお、ドイツの左翼運動、最近ではなぜか反ユダヤ主義と見られる運動も。
果たしてそれはDNAの一部なのであろうか。
＜なぜ「左翼」はイスラエルを憎悪するか＞
パレスチナ自治区ガザを実効支配しているイスラム過激テロ組織「ハマス」が昨年10月7日、イスラエル領に侵入し、1200人余りのイスラエル人を虐殺し、250人以上を人質にした奇襲テロ事件が起きて今月7日で8カ月目を迎える。・・・・
欧米諸国ではガザ紛争勃発直後、エリート大学内や路上でイスラエル批判の抗議デモや集会が開催されてきた。抗議デモ集会は当初、主にパレスチナ人、アラブ人が中心となって行われたが、その主役がここにきて左翼勢力に移ってきている。
ドイツ民間ニュース専門局ntvのウェブサイトでヴォルフラーム・ヴァイマ―記者は「なぜ多くの左翼がイスラエルを憎むのか」をテーマに興味深い記事を掲載していた。同記者は「カール・マルクスからグレタ・トゥーンベリに至るまで、150年間驚くべきことに、ユダヤ人に対する激しい憎悪が左翼運動のDNAの一部として存在している」と書いているのだ。・・・2024.06.06・長谷川 良
https://agora-web.jp/archives/240605202952.html