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イスラムに支配されるEU???

<イスラムの北上「第3次ウィーン包囲」:歴史が動く瞬間>
イスラム教、恐れることはない、そんな意見、イスラム系学者が発信している。確かにイスラム教も穏健派から過激派まで多様。しかし、イスラム教には熱心な信者が多い、そして一神教、日本人にはなじみにくい宗教だ。宗教の自由は大事だが。
移民難民の解禁を主張するリベラル系マスコミ、そして知識人、現在のEU諸国の現実をもっと素直に理解しなければならない。
平和で温和な日本、正直言って自己主張の強い、イスラム教はあくまで異質です、日本の社会が混乱しないように、移民、難民の解禁、絶対にあってはならない、私は断固反対です。

<イスラムの北上「第3次ウィーン包囲」:歴史が動く瞬間>
当方は先日、「歴史が動いている」と感じたニュースがあった。それは新聞一面トップを飾るような大ニュースではなく、国際面の短信記事だったが、「ああ、歴史が確実に動いている」と感じたのだ。
そのニュースを紹介する。ウィーンの公立学校でイスラム教徒の家庭で生れた生徒がローマ・カトリック教教会の信者の親から生まれた生徒の数をとうとう上回ったのだ。イスラム教徒を親とする家庭の生徒数は全体の35%を占め、それを追って26%は無宗派の親からの子供、そしてローマ・カトリック系は21%に留まった。そのほか、正教徒系からの生徒13%、プロテスタント系2%だ。ウィーン市が調査した最新調査結果だ。ウィーン市内の90%の小学生を対象にして調査された。なお、私立学校は調査対象外だ。
ちなみに、2017年に実施された同様の調査では、カトリック系生徒が31%で第1位、イスラム系は28%だった。7年後、イスラム系とカトリック系生徒の割合が逆転し、イスラム系生徒が最大グループとなったわけだ。公立の学校ではスカーフを着けた女子生徒はもはや珍しくない、というより、スカーフを直用していないオーストリアの生徒は年々少なくなっているのだ。
調査を実施した関係者によると、「イスラム教徒を親とする生徒は非常に宗教的で、性的少数派(LGBT)に対しては批判的であり、多くは反ユダヤ主義的傾向がある。イスラム系子供でも信仰に余り関心がない場合、他の典型的なイスラム系生徒から様々な圧力を受ける傾向がある」という。
2024.06.16・長谷川 良・https://agora-web.jp/archives/240615064932.html

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