＜朝日社説：「欧州議会選 統合の理念を見失うな」＞
極右政党の躍進等々、ロシアの画策だとして責任逃れをしてはならない、EU諸国。
朝日新聞社も指摘しているようにEUには多くの課題がある。
「ＥＵに懐疑的な右派・右翼勢力が伸長した。移民や難民の急増や、ロシアによるウクライナ侵略による食料・エネルギー価格の急騰を背景に、排斥や「自国第一」を唱える政党に支持が集まった。ＥＵの環境対策によって負担増を強いられた農家の反発も大きかった。
だが、ＥＵの為政者や官僚が直視すべきは、その根にあるエリート不信だろう。少数派の権利保護や気候変動対策などで先進的な政策を打ち出しても、市民にとり身近な問題を軽視して理想を押しつける態度をとれば、かえって反発を招くだけだ。政策決定者と市民の距離を縮める地道な取り組みこそが急務である。」
余計なことだが､朝日新聞社、「気候変動対策などで先進的な政策を打ち出しても、市民にとり身近な問題を軽視して理想を押しつける態度をとれば、かえって反発を招くだけだ」、しっかり自問自答してください。
そして、「移民や難民の急増」、これについても朝日新聞社のこれまでの主張、しっかり見直してください。
＜朝日社説：「欧州議会選 統合の理念を見失うな」＞・6月12日
https://www.asahi.com/articles/DA3S15956356.html?iref=pc_rensai_long_16_article
＜読売社説：「欧州議会選 何が右派伸長を招いたのか」＞・2024/06/12
https://www.yomiuri.co.jp/editorial/20240612-OYT1T50001/