<国産大豆の新品種に注目 食料安全保障に貢献なるか>
国産大豆、自給率23%を50%に???
やれば出来る、やらねばならない、国産大豆大大増産
<国産大豆の新品種に注目 食料安全保障に貢献なるか>
豆腐に納豆、みそ、しょうゆ。それに寒いと、おでんのがんもどきが恋しくなってしまいます。和食に欠かせない、これらの食べ物に共通する原料と言えば、「大豆」ですよね。毎日、何かのかたちで食べている方が多いと思います。
その大豆が今、注目を浴びています。どうしてなんでしょうか。その背景をひも解きます。
【大豆を確保できるか 不透明に】
和食を支える大豆。その国産の割合は6%にとどまっています(2022年)。
大豆は油を搾る「搾油用」とそのものを食べる「食品用」に分かれ、食品用だと国産の割合は増えるのですが、それにしても自給率は23%です。大半を輸入に頼っていることには変わりありません。
ですが、最近は中国を中心に、世界的に需要が増えて国際価格が上昇傾向にあります。将来的に安定して調達できるか、心配な面があります。
そこで国産の大豆をもっと増やそうと、国が本腰を入れ始めました。
https://www.nhk.or.jp/kaisetsu-blog/700/491663.html