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「中国」という捏造

* 「中国」という捏造: 歴史・民族・領土・領海はいかにして創り上げられたか(ビル・ヘイトン (著), 小谷 まさ代 (翻訳))
習近平は言う。
「五〇〇〇年以上にわたる歴史のなかで、わが国は優れた文明を作りあげ、
人類に卓越した貢献をし、世界における偉大な国家の一つとなった」。
だが、実際には「中国」とは近代になって強引に創り上げられたものにすぎない。
「中華民族の均一性も、中国の国境線も、さらには国民国家という概念さえも、
すべて一九世紀後半から二〇世紀前半に捏造されたものなのだ」(序章)
中国が五〇〇〇年間ずっと統一国家であり統一国民であったという神話の虚構性を、「中国(チャイナ)」という国名と概念の導入から、歴史、民族、言語、領土、領海など広範にわたって詳細な資料をもとに検証する。

<いまの中国は「バブル崩壊後の日本」にそっくり…世界中のマネーが「中国売り、日本買い」にシフトしている理由・中国の「GDP5.2%増」はだれも信じていない>
このところ中国株の下落が続いている。中国経済はこれからどうなるのか。エコノミストのエミン・ユルマズさんは「不動産バブル崩壊、米中対立、少子高齢化と構造問題が噴出し、中国経済の先行きは不安視されている。このため中国から日本に投資をシフトする動きが目立っている」という――。・・・2024/02/19 ・PRESIDENT Online・エミン・ユルマズ・エコノミスト・https://president.jp/articles/-/78490

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