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「高齢者の幸福「居場所が9割」」

* なが生きしたけりゃ 居場所が9割(川口雅裕 (著))
80歳台後半になっても、要介護2以上の日常的に助けがいる人は、4人に1人しかいない。90歳以上でも約半数。つまり、日本はすでに「健康でいられるように」という願いは達成しており、これからは「長い高齢期をどう生きるか」を考える時代に入った。医療は病気を治すが、幸福や暮らしの楽しさを提供してくれるものではない。長い高齢期を幸福に暮らすためにもっとも大切なのは「高齢期に相応しい環境づくり」である。
本書では、様々な統計データを示し、エビデンスに基づいた、高齢期に相応しい居場所づくりを示す。
●本当の健康寿命は84歳!
●老後は2千万円も必要ない
●最高の健康法は「人目」
●選択した孤独と意図せぬ孤独の違い
●世代間交流より同世代交流
●高齢者住宅の賢い選び方
●早めの住み替えのススメ
●「子どもに迷惑をかけない」を実現するために

<高齢者の幸福「居場所が9割」 金や健康よりも大事な理由>
 人生100年と言われる時代を迎え、老後の生活に必要なお金や健康法の情報があふれている。そんな中、NPO法人「老いの工学研究所」理事長の川口雅裕さん(59)は「もっと大事なのは居場所です」と語る。川口さんは、高齢期の幸福感を住環境や地域コミュニティーとの関係から考えた「なが生きしたけりゃ 居場所が9割」(みらいパブリッシング)を出版。前向きに過ごしていくための知恵とはどんなものなのか。2023/12/27
https://mainichi.jp/articles/20231225/k00/00m/040/203000c

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