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COP28議長発言・化石燃料廃止は「科学的根拠ない」

<化石燃料廃止は「科学的根拠ない」 COP28議長発言に批判相次ぐ>
化石燃料廃止は「科学的根拠ない」、まさに正しい意見。
化石燃料、少なくとも後100年は使用される間違いない。

* 地球温暖化のファクトフルネス(杉山 大志 (著))
地球温暖化に関する報道を見ていると、間違い、嘘、誇張がたいへんによく目につく。そしてその殆どは、簡単に入手できるデータで明瞭に否定できる。
本稿は、そのようなデータを分かり易くまとめたものだ。
26項目のファクトについて、そのポイントを1ページで箇条書きと図で簡潔に書いた。加えて、理解を深め正確を期する読者のために解説を付した。リンクを辿れば読者自身が原典を確認出来るようにした。
忙しい方は1ページにまとめたポイントだけでも全項目を読んで欲しい。
観測データを見る限り、地球温暖化による被害は殆ど起きていないことが解る。報道では何か災害があると「温暖化の影響がある」等と結ばれることが多い。だが影響は量として把握しないと認識を誤る。実際には温暖化の影響は「ごく僅か」であり、「温暖化のせいではない」と言った方が正確なものばかりだ。
他方で、温暖化の被害の予測には、おどろおどろしいものが多くある。だが予測に用いる数値モデル計算には問題点が多い。政策決定に当たって、その計算結果を鵜呑みにするのは大変に危険である。実際のところ、過去になされた不吉な予測は外れ続けてきた。
残念ながら、地球温暖化に関する世論の現状は、煽情的で不合理である。本書が理性的な対応をする為の一助になることを願っている。

<化石燃料廃止は「科学的根拠ない」 COP28議長発言に批判相次ぐ>
 アラブ首長国連邦(UAE)のドバイで開催中の国連の気候変動会議(COP28)の大きな焦点は、化石燃料の段階的廃止で合意できるかだ。ところが議長を務めるUAEのスルタン・アル・ジャベル気候変動特使への信頼が揺らいでいる。化石燃料の廃止が、産業革命前からの気温上昇を1・5度におさえることにつながるという「科学的根拠はない」と発言していたことが発覚。批判の声が上がっている。・・・12月4日
https://www.asahi.com/articles/ASRD471VTRD4ULBH009.html

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