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「憎悪の科学: 偏見が暴力に変わるとき」

ネット右翼、陰謀論、テロ攻撃――なぜ無くならないのか?
世界を揺るがすヘイトクライム(憎悪犯罪)はなぜ起きるのか? 神経科学やデータサイエンスなどを駆使し、先史時代からAI時代にいたるまでの「憎悪」の構造を解明。処方箋を提示する!

* 憎悪の科学: 偏見が暴力に変わるとき(マシュー・ウィリアムズ (著), 中里 京子 (翻訳))
“普通”の人々が「憎悪(ヘイト)」に駆られて、誹謗中傷や暴行に手を染めるメカニズムとは? そして、それを止める方法とは?
英国政府、Twitter、Googleなどに助言を行う第一線の犯罪学者が、神経科学や心理学、データサイエンスを駆使して辿り着いた結論!
●本文より
「本書の読者は、偏見がヘイトクライムに変わるティッピングポイント(転換点)を探ってゆく過程で、有史以前の祖先から二一世紀の人工知能までを含めた、全世界にまたがる旅をしてゆくことになる。また実際のヘイトクライム事件を通して犠牲者と加害者双方の話を知り、専門家の話に耳を傾け、最新の科学ツールを活用することにもなる。複数のレンズを通して見ることにより、人間行動について一般的に信じられている考えに逆らう、直感に反するショッキングな説明を読み、そのたびに「なぜ一部の人は偏見を行動に移し、なぜほかの人はそうしないのか」という疑問の答えに少しずつ近づいてゆくだろう」

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