＜産経主張：「性別変更 社会の不安招かぬ対応を」＞
「女性らの権利を守る団体など７団体は手術要件を外せば「社会的にも法的にも大変な秩序の混乱が起きる」とし、合憲判断を求める要請書を出していた。耳を傾ける必要がある。
自己申告による性自認と、医学的見地からの性同一性障害は明確に線引きし考える必要があることも改めて指摘したい。今回の「違憲」判断が強調されるあまり、「性別は自分で決められる」といった誤った認識や行き過ぎた性差否定教育につなげてはならない。」(産経社説）
「大法廷は、国民の意識の変化などを理由としたようだが、わずか４年で全く正反対の結論に至ったことを疑問視する声も出よう。
性別は人格の基礎であり、現行法では一般に、生物学的な特徴によって客観的に決められる。性同一性障害者の人権を尊重すべきなのは当然だ。とはいえ、性別を個人が決定できるようになれば、社会秩序は揺らぎかねない。」(読売社説)
憲法違反？？？ では憲法を改正すればよい。
なお憲法は人一つの条文が独立して存在するのではなく、すべての条文をバランスよく解釈して、それで日本国全体を維持してゆくものである。15人一致、まさに多様性のない最高裁、最高裁の信頼失墜、たかだか4年で判例変更、意見を変えた判事､みずから辞任すべき。
＜産経主張：「性別変更 社会の不安招かぬ対応を」＞・2023/10/26
https://www.sankei.com/article/20231026-WPBHCKJ6B5MB3P4E6DXCRU45AA/
＜読売社説：「性別変更裁判 社会の混乱を招かぬ法制度に」＞・2023/10/26
https://www.yomiuri.co.jp/editorial/20231025-OYT1T50308/
＜最高裁がトランスジェンダー判決で生殖不能の手術要件を「違憲」と判断＞
2023.10.25・アゴラ編集部・https://agora-web.jp/archives/231025071558.html
＜「１５人で国の根幹変えてよいのか」ジャーナリストの櫻井よしこ氏、性別変更手術要件の違憲決定に＞
性別変更に生殖機能をなくす手術が必要だとする性同一性障害特例法の規定を最高裁が２５日の決定で違憲としたのは、要件を外すことに反対する性同一性障害当事者の多くの意見が無視されたものだ。強い違和感と危惧を覚える。2023/10/25・https://www.sankei.com/article/20231025-NQVS2A2S6JMJNCKNLNQTMACDU4/
＜「露払い役」LGBT法が悪影響 当事者の悪い予感が的中した最高裁違憲判断 有本香＞・2023/10/28・https://www.sankei.com/article/20231028-CCHPHCSSZJG6BOJ2BU6B5BWCQ4/?outputType=theme_weekly-fuji