<「非戦」という名の平和主義が間違いである理由とは?>
紛争が起きる前、それを話し合いで解決、素晴らしいこと。
しかし、人間社会、多くの争い、侵略あるいは戦争という形。
話し合いもせず戦争、あるいは話し合い決裂で戦争、そのとき「非戦」、結果は明らか、国は滅びてしまうのだ。
国は何のために存在する、戦うこと、それは人間として必要な行為???
* 非戦(坂本龍一 (著), sustainability for peace (著))
坂本龍一「あとがき」より
事件以降、大手メディアの流す報道は、一部質の高い論評などもあったが、多くはアメリカ寄りの一方的なものが多いと感じられ、残念ながらそこからはテロと戦争の真実が見えてこなかった。このような非常事態の中で、いかにぼくたちが「真実」から遠ざけられているか、改めて気づかされる。
一方、ネットには様々な陰謀説も含めて、多種多様な論考や意見がとびかっていた。そこでぼくは、ニ、三人の友人たちと、お互いに重要だと思われる論考や記事を発見しては、メールで送り合うことを自然発生的に始めていた。そして煩雑さを避けるため、この情報交換はメーリングリストへと発展した。そして、このメーリングリストに、次々と新たな友人たちが加わり、交換される情報も増していった。
<「非戦」という名の平和主義が間違いである理由とは?>
「非戦」を唱える意識高い系の人々
東京新聞による西谷修東京外国語大名誉教授のインタビューが、ちょっとした話題になっている。
「どんな戦争も正当化させてはいけない」 哲学者西谷修氏が語る戦争論とは
2023.09.24・倉沢 良弦
https://agora-web.jp/archives/230922205401.html