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「大企業に入れなければ、一生庶民」???

<「大企業に入れなければ、一生庶民」…韓国人が「中小企業」に絶対入りたくない「納得の理由」>
政策を誤れば、これは日本でも当然起こりうる。程度の問題ですでに起きている。
日本でも大学卒業生ばかりがマスコミで議論。しかし、無駄な競争でなく、高校や専門学校での職業教育の充実を。中小企業が日本のこれからの成長を支えるのだ。
IT社会、中小企業の生きる道、日本のマスコミ、もっと地道な報道を。繰り返す、日本のマスコミ、新自由主義に偏向している。

* 韓国 行き過ぎた資本主義 「無限競争社会」の苦悩 (講談社現代新書・金 敬哲 (著))
政府の過剰に新自由主義的な政策により、すべての世代が競争に駆り立てられている「超格差社会」韓国。その現状を徹底ルポ!
第一章 過酷な受験競争と大峙洞キッズ
第二章 厳しさを増す若者就職事情
第三章 職場でも家庭でも崖っぷちの中年世代
第四章 いくつになっても引退できない老人たち
第五章 分断を深める韓国社会
◎子供
小学5年で高校1年の数学を先行学習、1日に2、3軒の塾を回る。幸福指数は、OECDの中で最下位クラス。
◎青年
文系の就職率56%。厳しい経済状況のもと、人生の全てをあきらめ「N放世代」と呼ばれる。
◎中年
子供の教育費とリストラで、中年破綻のリスクに晒される。平均退職年齢は男53歳、女48歳。
◎高齢者
社会保障が脆弱で、老人貧困率45%以上。平均引退年齢の73歳まで、退職後、20年も非正規で働き続ける。
 
<「大企業に入れなければ、一生庶民」…韓国人が「中小企業」に絶対入りたくない「納得の理由」>
IMF危機以降の行き過ぎた新自由主義により、すべての世代が無限競争に駆り立てられている「超格差社会」韓国。
政権が政策を誤れば、これは世界中のどこの国でも起こりうる。 新自由主義に向かってひた走る、日本の近未来の姿かもしれない——。
2023.08.17・金 敬哲・ジャーナリスト
https://gendai.media/articles/-/114095

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