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読売社説:「カンボジア 正当性欠く与党の選挙「圧勝」」

<読売社説:「カンボジア 正当性欠く与党の選挙「圧勝」」>
野党を徹底的に弾圧して実施された不公正な選挙、決して民主主義ではない。しかし、直接国民が弾圧されているわけでもない。そして国内で大きな紛争が起きているわけでもない。
「同国の成長率は極めて高く、過去20年間の平均GDP成長率(実質)は6.7%もある。特に近年はIT化が進み、国内経済は目覚ましい発展ぶりだ。」
このような国と日本の付き合い方極めて微妙。
経済制裁など加えれば、カンボジアは完全に中国の同盟国に。
カンボジアを少しで西側に引き寄せるためには日本外交、何をなすべきでしょうか読売新聞社殿。

<読売社説:「カンボジア 正当性欠く与党の選挙「圧勝」」>・2023/08/12
https://www.yomiuri.co.jp/editorial/20230811-OYT1T50252/

<日経社説:「課題多いカンボジア世襲政権」>・8月27日
https://www.nikkei.com/article/DGXZQODK257SF0V20C23A8000000/
 
<独裁政治、なのに「豊かで幸福」な国が続々…カンボジア選挙が示した民主主義の「不都合な真実」>
<不公正な選挙を経てフン・センから息子マネットへの権力世襲が行われたカンボジアだが、国民は圧政で貧困にあえいでいるわけではない>
カンボジアで総選挙が行われ、与党が圧勝。フン・セン首相は辞任を表明し、息子のフン・マネット氏(写真)に首相の座を譲ることになった。今回も野党を徹底的に弾圧して実施された不公正な選挙であり、北朝鮮さながらの権力世襲化が行われた。ではカンボジア国民が独裁者による圧政で貧困にあえいでいるのかというと、そうではない。
長く続いた内戦の影響で、東南アジアのなかでは貧しい部類に入るものの、同国の成長率は極めて高く、過去20年間の平均GDP成長率(実質)は6.7%もある。特に近年はIT化が進み、国内経済は目覚ましい発展ぶりだ。
08月15日・加谷珪一・https://www.newsweekjapan.jp/kaya/2023/08/post-246.php

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