<朝日社説:「ASEAN 対ミャンマーで結束を」>
朝日新聞社、日本の責務と主張するが、反対に日本が強いリーダーシップを発揮すると、ASEAN諸国、少なからずの国が日本に反発、それで混乱も発生する。
いずれにせよ中国の影響力がASEAN諸国に浸透、日本外交のあり方、大きな壁。
<朝日社説:「ASEAN 対ミャンマーで結束を」>・8月12日
https://www.asahi.com/articles/DA3S15715354.html?iref=pc_rensai_long_16_article
<日経社説:「なし崩しのミャンマー軍政容認は避けよ」>・8月4日
https://www.nikkei.com/article/DGXZQODK043CM0U3A800C2000000/
<日経社説:「日ASEANは次の50年も共栄を目指せ」>・8月9日
https://www.nikkei.com/article/DGXZQODK094YD0Z00C23A8000000/
<ミャンマーに南シナ海、打開できない課題 決められないASEAN>
東南アジア諸国連合(ASEAN)の外相会議が11日、インドネシアの首都ジャカルタで始まった。議題の中心はミャンマー情勢や南シナ海問題など。いずれの課題についても、有効な打開策を見いだすことができず、国際社会からは、地域機構としてのあり方を問う声もあがる。・・・7月11日
https://www.asahi.com/articles/ASR7C6QBMR79UHBI017.html
<国軍クーデターから2年半、沈没するロシアにすがるミャンマーの誤算>
続く経済危機、期待した中国からの経済支援も限定的でロシアに秋波を送るが…
経済危機が続くミャンマーがロシアに急接近している。同国に経済支援を仰ぐため、プーチン大統領肝いりの「サンクトペテルブルク経済フォーラム」に代表団を送るなど秋波を送っている。
ロシアの電子決済システム「ミール」の導入をテコに、輸出の拡大やロシア人観光客の誘致に期待を寄せる。
中国による経済支援が期待できない中、ロシアとの距離を詰めるミャンマーだが、ウクライナ侵攻によってロシア自体の国力が低下している。「敵の敵は味方」で近づくミャンマーだが、果たして思惑通りに行くだろうか。
2023.7.14(土田 陽介:三菱UFJリサーチ&コンサルティング・副主任研究員)
https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/76033