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10年前、日本銀行はどのように道を誤ったのか???

* 金融政策の全論点―日銀審議委員5年間の記録(木内 登英 (著))
異例の金融緩和政策の正常化は今、金融市場の最大の注目点だ。
日本銀行の国債買い入れペースの決定権は2016年9月、政策委員会から日銀の現場へと移っており、
事実上、金融政策の正常化を進める環境は準備されてきた。
今後、正常化策はどのように講じられていくのか。
一方、2%の物価安定目標はどのように「柔軟化」されていくのか。
著者は2012年7月~17年7月の5年間、日銀審議委員を務めた。
その間、金融緩和の拡大策に対して「副作用が大きい」として反対票を投じ続けた。
日銀は何を議論し、どのように決定してきたのか。
圧倒的なリアリティをもって、日銀や世界の金融当局の議論を振り返る。

<10年前、日本銀行はどのように道を誤ったのか・「2%物価目標」の変質を議事録から読み解く>
金融政策が大きく転換した2013年上半期の議事録公開を受け、審議委員として決定に携わった筆者が議論の経緯を振り返る。2023/08/04
木内 登英 : 野村総合研究所 エグゼクティブ・エコノミスト
https://toyokeizai.net/articles/-/692076
 
<全11回・異次元緩和 11年目の真実>
異次元緩和はいかに始まったのか。今になにを残したのか。日本銀行が公表した2013年1~6月の金融政策決定会合の議事録をもとに、当事者の証言も交えて検証する。
https://www.asahi.com/rensai/list.html?id=1900&iref=pc_rensai_article_breadcrumb_1900

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