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和食文化:無形文化遺産に登録されてから10年

* 和食のこころ 菊乃井・村田吉弘の<和食世界遺産>(村田吉弘 (著))
庭画報、2016年~17年の人気連載を基にした本書は、歴史、花鳥風月といった美意識、行事も含めた「和食文化」を伝えるユニークなエッセイ集。美しい料理写真も多数掲載され、レシピも付いています。著者は京都の料亭・菊乃井主人、村田吉弘氏。幅広いファンを持つ大人気の料理人です。2013年「和食・日本人の伝統的な食文化」がユネスコ無形文化遺産に登録されました。村田氏はその推進に力を注いだ一人でもあります。軽妙な語り口、わかりやすい解説でこの一冊で和食文化のおもしろさ、奥深さそしてすべてがわかります。レシピつき。

<和食文化 世界で存在感(日本料理アカデミー 村田吉弘名誉理事長)>
 和食が国連教育・科学・文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産に登録されてから12月で10年を迎える。昨年11月には京料理が、国の無形文化財に認定された。和食の評価はこの間、どう変わってきたのか。和食の魅力発信に取り組むNPO法人日本料理アカデミー(京都市)の名誉理事長で、京料理の老舗「菊乃井」の3代目主人でもある村田吉弘さんに聞いた。(聞き手 丸谷一郎)・ 2023/07/15
https://www.yomiuri.co.jp/local/kansai/feature/CO036741/20230715-OYTAT50000/

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