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AIIBは中国共産党の支配下にあるのか? カナダは関係再検討

<AIIBは中国共産党の支配下にあるのか? カナダは関係再検討>
ようやくカナダがAIIBの実態を理解???
西側諸国、AIIB参加の見直しを早急に。

<AIIBは中国共産党の支配下にあるのか? カナダは関係再検討>
 先頃、カナダ人の職員がアジアインフラ投資銀行(AIIB)は中国共産党によって支配されていると批判して辞任した。元アジア開発銀行(ADB)中国部長・東アジア局長ロバート・ウィトルが、この件との関連で、AIIBが真正な多国間の金融機関なのかを問う論説‘Does China wield excessive influence in the Asian Infrastructure Investment Bank?’を、豪州のシンクタンク・ローウィ研究所のウェブサイトに投稿している。要旨は次の通り。7月6日・岡崎研究所・https://wedge.ismedia.jp/articles/-/30686
 
<中国主導のAIIB、日本に秋波 筆頭副総裁単独インタビュー【解説委員室から】>・05月02日・https://www.jiji.com/jc/v8?id=202305kaisetsuiin060

* AIIBの正体(祥伝社新書・真壁昭夫 (著))
 中国が2015年中の設立を目指す「アジアインフラ投資銀行(AIIB)」。米国、日本は静観の構えだが、英国の参加表明をきっかけに、欧州を含む50カ国を超える国が加入を決めている。
 この国際金融機関の設立によって、中国は何を狙おうとしているのか。米国主導のIMF(国際通貨基金)や、日本が深く関わるADB(アジア開発銀行)との関係はどうなるのか。
 いま、世界の金融体制は米国一極集中から多極化しつつある。それはとりもなおさず、世界覇権の構造が変化する兆しでもある。激動の中、日本はどう行動すべきなのか? 現状から分析する。

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